期日:

2006年10月1日(日)10時

場所:

島根県隠岐の島町西郷港

隠岐島ハーフマラソンを、今年もやる! 私は、是非もなく申し込みをした。
30回記念で、どんな大会になるのだろうか。
年々参加者が、減少して残念なことだが、これも時代の流れですか。
でも、景気が良くなって忙しくなっても、サービス残業なんてしてないで、隠岐に行けば良い。
行き方は、少し難しいけれど。
私の場合、羽田->米子->松江->七類港->西郷港 というルート。
ANA の旅割りを使うとそれほど、高くないので、有りがたいのです。
今年は、前夜祭が、離れたところだったので、パス。
暇だったので、裏で買われている、牛を撮る。
隠岐の牛は、北海道や蔵王の牛と違って臭くないのだった。

30回連続出場の人が6人もいる。これは、かなり凄い。
たかだか埼玉から来ただけで遠来賞を貰うのが恥ずかしいかぎりだ。
でも、貰うとうれしい。今年は前夜祭で買わなかった焼酎を頂いた。
ゲストとして、講談師の琴梅さんと、去年の優勝者能勢女史が招かれていた。
能勢女史には、今年は勝てるだろうか。GPS付きの腕時計で訓練して来たのですが。
というわけで、スタート。
初めは、快調に飛ばすが、あれ、あっという間に能勢女史に抜かれてしまった。
今年はまた、特に速い様だ。
と、感心しながら行くと、例によってGPSがおかしい。
4分30秒。遅いけど、嘘かな? 実は本当でした。
私が遅かった。なぜか、失速、焦って走ると、左の踵に激痛が来たのだった。
しまった、久々に故障してしまった。
やはり、機械に頼って走ったのが、間違えの元でした。
それでも、足を騙しながらゴール。記録は、忘れたい。

能勢女史の記録を見ると、何と1時間21分!
私が、7年ほど前に隠岐で出したベスト記録並でした。
これじゃ仕方ないか。
って、ああ、7年前のスピードが戻ればなあ。
なんて、言っている場合じゃない。足が痛い、針で刺す様な激痛だ。
これで、夜遅く家まで、重い遠来賞と参加賞のサザエを持ち帰らねば。

意地でもタクシーを使わずに真夜中、家まで歩く私だった。
しかも、雨まで降ってくるし。
頼りは、秋葉原で貰った台車だけ。荷物は、ゴミ袋で包んでガードした。
これで、なんとか、午前1時に辿り着いて、やっと、遠来賞の価値が解るのでした。

来年は、やるだろうか。やるならば、遅くても良いからまた、走りたい。
今度は、GPSは、やめにしよう。