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とき:
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2006年6月25日午前5時スタート
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ところ:
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北海道湧別町、佐呂間町、北見市
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すっかり、私の生活の一部になってしまったこの大会。
サロマ湖100kmウルトラマラソンです。
今年は、去年の反動から旅行会社を変えてみました。
が、なんで、旭川空港なのだろう。
恐ろしく遠い道のりをバスで行くのでした。
景色が良いので、よしとしようか。
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何で、受付を写すのかって?
それは、ただの気まぐれです。
気を紛らわしたくなったので。
今年も、ゴール時のメッセージを書いた。
長い間バスの中で考えたので、
長くなってしまった。
ちゃんと、読んでくれるだろうか?
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ああ、残念だ。
だって今年は、「ホタテが、無シ」。
でも、地元の人のご好意で頂いているものなので文句を言ってはいけない。
気をとり直して、明日の準備をしよう。
暇はない。だって、朝3時に起床だから。
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次の朝。
毎年のことながら、北海道の朝は早い。
霧が出ているようだが、どうやら良い天気に
なるようだ。
ということは、例によって、灼熱地獄のサバイバルゲームになるのだろうか?
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スタートは、調子良く。
でも、やはり去年よりは暑い。
救急車を二度と呼ばないようにセーブして走ることにした。
セーブしても、やはりワッカでは、また足にきた。
仕方がないので、あっさり、8時間台を断念。
ウルトラマラソン走行に徹することにした。
でも、結局あまり9時間を超えなかったので、よしとしようか。
ゴールメッセージも読んでもらったことだし。
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「もう少し先に行ってみよう!
これは高校生のとき、初めて大会で優勝したときに言ったことば。
私ももう43才。会社をやめたり悪いことばかりだったけれども。独立開業を決意させてくれたのもこの大会、そして このことば。
さあ、もう少し先に行ってみよう」
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長い様で短い一日が終わった。
これで、明日からまた普通の自分に戻るのか。
オホーツク海の夕暮れだ。
来年は、どうしようか?
もう少し先に行って、
ギリシャのスパルタスロンでも目指そうか?
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