昭和48年生野鉱山が閉山。翌49年史跡・生野銀山として開園、観光化される。約1kmの観光坑道、旧坑露頭群、鉱山資料館、生野鉱物館等が見学可。年末年始休館。播但連絡道生野インターから約3km。問合せ電話0796−79−2010。
生野鉱山正門門柱(生野町指定文化財)
一円電車 昭和4年養父(やぶ)郡大屋町の明延鉱山と朝来(あさご)郡朝来町の神子畑(みこばた)選鉱場の間6.1kmに鉱石輸送のための明神(めいしん)電車が開通した。昭和20年、この鉱石運搬電車に従業員とその家族の交通の便をはかるため、客車が連結された。最初料金は50銭でスタート。昭和27年に1円に改訂。昭和62年3月明延鉱山の閉山により明神電車が廃止されるまでの長期間、乗車賃は1円のまま据え置き、そのことがマスコミ等で全国に紹介され「1円電車」として有名になった。 (説明文より)
1円電車の近くに残る坑口
隙間からカメラでのぞいた中の様子
観光坑道として再利用されている「金香瀬坑」
露天掘り跡(生野町指定文化財)
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