当初、明延鉱山は生野鉱山の付山(出張所のような存在)であったが、明治29年生野鉱山が政府から
三菱に払い下げられたことをきっかけに、隣接している明延鉱山も積極的に開発されるようになり、明治42年有望な錫(すず)鉱脈
が発見されてからは、もはや生野鉱山のおまけのヤマではなく、三菱鉱業の重要な主力鉱山となって行った。
三菱明延鉱業所神子畑選鉱場
同上
明延鉱業所神子畑売店
同上
全鉱神子畑労組 全日本金属鉱山労働組合連合会。略して「全鉱」。1947年(昭和22年)2月、131単組64,000人規模で 結成された。しかし、1960年代に入ると主義主張の対立から分裂と再編が何度も繰り返され、1996年8月「非鉄連合(全日本非鉄素 材エネルギー労働組合連合会)」と名を変え、鉱山・製錬・金属加工の他、半導体・セメント・運輸業などで働く約2万人の働く者 が加盟している。東京都品川区にその本部がある。民主党系。
同上 「時限部分スト決行中」「地底で働く我々を見殺しにするな」等の垂れ幕があった。
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