高島石炭資料館
港から数分の所にある石炭資料館は、昭和63年、三菱高島炭鉱労働組合跡に開設された。
炭鉱夫像
岩崎弥太郎像(2005年建立)
岩崎 弥太郎、1835年1月土佐国(現在の高知県安芸市)生まれ。三菱財閥の創業者である。
明治18年(1885年)、50歳で亡くなった。
高島には昔から人々が大切にしてきた「五平太の像」があった。五平太伝説は九州各地の旧産炭地で聞かれるところ
であるが、ここ高島でも宝永7年(1710年)、平戸の領民・五平太が石炭を発見し採掘したと言い伝えられている。その五平
太の像は今はない。三菱が今も高島を大事に思うなら、その「五平太の像」も再建してほしいと願う。
明治時代建設の南洋井坑(なんようせいこう)排気坑跡
防波堤
炭坑開発のため海を埋め立てて炭坑施設用地とする際に築かれた防波堤。その防波堤の
長さが百間(約180メートル)位あるところから、この先の地名が「百間崎」と名付けられた。
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