旧高嶋神社鳥居
旧高嶋神社鳥居は、1812年(文化9年)丸尾頭山頂にあった旧高嶋神社に寄進されたもので、
当時すでに深堀藩により、相当量の石炭が産出され、山口県大畠町遠崎の25隻の帆船で四国・中国方面の製塩用燃料と
して輸送販売されていた史実がわかる大変貴重かつ歴史的な鳥居である。
明治7年7月の大暴風雨で崩壊し山腹に散逸していたのを、昭和3年、時の青年団が御大礼記念事業としてここに復元。
島の守護神として深く信仰されていたが、1868年(明治元年)からは炭坑の守護神ともされた。
旧高嶋神社鳥居由来の碑
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